JR保土ケ谷駅(中村幸作駅務長)の改札横に卒業シーズンに合わせたメッセージが掲出されている。駅から近い私立横浜清風高校や市立桜丘高校、県立光陵高校のほか、駅周辺に暮らし登下校時に同駅を利用してきた大学生・専門学校生・高校生・小・中学生、全ての卒業生へ向けたもので、「在学中、コロナ禍に見舞われ短い青春時代を思うように過ごせなかったにもかかわらず、元気に通学する姿に励まされた」という駅職員が感謝の気持ちを形にし伝えようと企画された。
以前もポスターなどを使い乗降客に思いを伝えたことはあったが、今回は「保土ケ谷駅が思い出の一部として心に触れられたら」と、文章を添えた。桜の花が満開に咲き誇るホワイトボードには、コロナ禍で制約のある生活を送ってきた卒業生たちの思いに寄り添った言葉が綴られ、新たな旅立ちを応援。2月末にボードが設置されると「心が温まった」「感動した」といった声が数多く寄せられ、卒業を迎える若者の中には、スマートフォンで撮影する人も多いという。
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