よこはま動物園ズーラシアが展示中のミナミアフリカオットセイの動物福祉向上を目指し、初めてのクラウドファンディングを行っている。
同園では現在、オス1頭とメス2頭のミナミアフリカオットセイを飼育。展示場は、水量約400tの大きなプールと、浅瀬や岩を模した造りで、豊かな自然環境が再現されているが、日陰がほとんどない状況だ。
オットセイはヒトの約3倍も眼球が大きく、直射日光で、目の病気が発症しやすい生き物とされる。同園も例外でなく、これまで夏になると、眼が痛んで開けられなくなり、投薬などの対策を繰返してきた。また日陰がないことで、高温になった岩場をオットセイが嫌がって、温度の上昇で水質が悪化した水中にとどまり、目の疾患がひどくなるという悪循環にも陥っているという。
こうした現状から、日陰の設置と陸場の整備を行い、オットセイの眼の疾患頻度の軽減と、オットセイが思いのままくつろげる場所づくりを実現するため、クラウドファンディングを行う。期限は6月30日(金)までで、目標額は2500万円。返礼は同園の年間パスポートやペンギンの命名権など。詳細は同園HP(ホームページ)から確認を。
〈神奈川県後期高齢者医療広域連合からお知らせ〉【75歳以上の方が対象】いざ、健康診査へ!今こそ自分の身体を見つめなおす時 |
|
<PR>
保土ケ谷区版のローカルニュース最新6件
横浜の経済発展に貢献した産業功労者6人を表彰11月29日 |
|
|
|
|
|
|
<PR>