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保土ケ谷区 社会

公開日:2023.06.29

6月は環境月間
海洋ゴミ楽器の音色に驚愕
素材はブイやペットボトル

  • 海洋ゴミを素材にした楽器を使い演奏する「ゴミンゾク」

 横浜市資源循環局が6月の環境月間に合わせ6月17日にプラスチックごみによる海洋汚染について考える小学生向けのイベントを催した。

 2部構成で開催されたイベントの後半、ステージに立ったのは、海洋ゴミから作った楽器を演奏し、地球規模で広がる問題を啓蒙するアート集団「ゴミンゾク」。漂着したブイにペットボトルキャップを高温で溶かした板を飾り、釣り糸を張った弦で音を奏でる「プラチックギター」、流木を音板にし、ペットボトルを共鳴器とした木琴のような楽器「マリンバラフォン」など、4年の歳月をかけて作り上げた「海洋ゴミ楽器」を紹介しながら、「ゴミ」とは思えない音色で演奏を披露し観衆を魅了した。

 この日はゴミンゾクの演奏のほか、川や海の環境分析調査を行っている(株)オオスミの大角武志氏が講義。専用の機器を使いプラスチックの種類の違いを紹介した。

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