江戸時代から昭和20年代まであった旧東海道の宿場市をルーツとする「ごうど市」が10月1日(日)、JR保土ケ谷駅東口に今春開所した「リプラ保土ケ谷」内の地域交流スペースで開かれる。午前10時から正午までで農家直送の地場野菜や惣菜、弁当、和菓子などを販売するほか、保土ケ谷の昔ばなし(10時30分〜・11時〜)や保土ヶ谷宿の再現模型展示なども企画されている。また、まちづくりに関する要望や意見を気軽にボードに貼り付け未来のまちのプランを立てる「まちづくりプランボード」も設置される。
保土ケ谷宿の歴史に詳しい岩井町のそば店・桑名屋店主の近藤博昭さんによると、「ごうど市」は神明社=神戸町=の氏子たちが江戸時代中期に始めたものと言われている。12月28日の一日限りで開かれ、年越しの市として神棚や掃除道具などが売られ、近郊からも訪れる人がいたという。
ごうど市が現代によみがえったのは2013年。近藤さんらによる区内で活動する市民団体「ほどがや人・まち・文化振興会」が主催し「宿場朝市ごうどいち」の名称で月1回程度、旧東海道沿いでもある保土ケ谷駅西口商店街の一角で地場野菜や地元名産品の販売が行われていたが、コロナ禍もあり中断していたが7月に3年ぶりに復活した。問い合わせは桑名屋・近藤さん【電話】045・331・0233。
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