川島イーグルス
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現役選手、OB 一堂に
12月26日
狩場町東部自治会館で毎月第4水曜日に地域の食堂として安価で食事を提供する「みんなでキッチン」で、小学生スタッフが活躍している。11月22日の回には瀬戸ケ谷小学校に通う児童5人が参加。配膳などを手伝った。
区内のこども食堂による「みんなde食堂懇談会」にも加入するみんなでキッチンは、2019年から活動を開始。区の地域福祉保健計画に基づく「保土ケ谷地区ほっとなまちづくり実行委員会」が主催し、民生委員・児童委員など地域の大人たちがボランティアで運営している。
子どもを中心に年齢を問わず地域の住民の交流の場としてカレーなどの食事を安価で提供し、毎回子どもから高齢者まで100人近くが来場している。
そんな運営ボランティアに「子どもスタッフ」が加わったのは今年10月のこと。大人ボランティアからの誘いを受けたのがきっかけ。普段から食堂に来ている瀬戸ケ谷小4年生の3人が黄色いエプロンに身を包み、カレーの配膳などを担当した。そんな姿を見て翌月には「どれくらい大変か体験してみたかった」と同級生2人が新たに加わった。
10月にもスタッフとして手伝った高橋ひよりさんは「知らないお客さんも来るから緊張するけど、食べて笑顔になってる姿を見るのは楽しい」とやりがいを感じている様子。初めて参加した白垣優芽さんは「ちょっと足が疲れたけど『ありがとう』と言ってもらえてうれしかった」と笑顔を見せた。
この日は瀬戸ケ谷小の教職員も見学に訪れた。松永淳子校長は「給食の時とはまた違った楽しさを子どもたちも味わっていると思います。いい経験ですね」と話した。
運営団体の事務局を務める高橋景さんは「手伝いを通じて子どもたちにもボランティアの意識が芽生えてくれるといいですね」と期待を寄せた。
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