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保土ケ谷区 社会

公開日:2024.02.01

ココア風味の菓子調理
バレンタイン控え、親子で

  • ふかした芋を潰す親子

 保土ケ谷区内で2つの幼稚園などを運営する学校法人初音丘学園(渡邉啓一理事長)が1月27日、「親子で楽しむクッキング」と題した催しを初音ケ谷の保育園ピッコリーノで開いた。

 定期的に園庭を開放するなど、地域の子育て世帯を支援する取り組みを展開する同学園では、食育活動にも力を注いでいる。「親子で楽しむクッキング」は「地域の子育て家庭に対して新たな交流の場、子育て支援の場を提供しよう」と企画されている。

 学園に通う園児や地域に暮らす7組の親子が参加したこの日の教室では園の管理栄養士が調理指導にあたり、アレルギーの啓発活動を行う「よこはまアレルギーラボ」が監修した食物アレルギー対応のレシピをもとに、さつまいもを使ったココア風味の菓子に挑戦した。

 加熱した芋をつぶし、ココアパウダーと豆乳、砂糖、塩などを混ぜ合わせた生地をひと口大に丸め、最後にココアパウダーや粉糖をまぶし完成した「さつまいもトリュフ」を子どもたちは1つ試食すると笑顔に。心を込めて作った「さつまいもトリュフ」を父親や兄弟にプレゼントするなどと話した。

アレルギーのあれこれ学ぶ

 出来上がったトリュフを試食する間には、同ラボスタッフがアレルギーに関する話をする時間に充てられた。この日のテーマは「正しいスキンケアとアレルギー」。肌トラブルを放置するとアレルギーに繋がることや、入浴の際にはゴシゴシ洗うのではなく、フワフワの泡で撫でるように体を洗うことなどが紹介された。

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