高齢者に交通安全を呼び掛けるキャンペーンが4月15日にイオンスタイル天王町で行われた。
同店のほか、保土ケ谷交通安全協会、保土ケ谷交通安全母の会、保土ケ谷安全運転管理者会の関係者、交通指導員などの地域住民約30人が参加。高齢者やその家族にポケットティッシュや反射材などの啓発物を配り、警察官とともに交通事故に気を付けるように注意を呼び掛けた。
保土ケ谷警察署によると、今年1月から3月に発生した交通事故の件数は82件で昨年同時期と比べて5件増加。死亡事故は0件で3件減少したが、負傷者は92人で横ばいとなった。事故の内訳を見ると、二輪車関係が31・7%で最も多く、高齢者関係が29・3%と続く。こうした数値から、高齢者向けの啓発活動がいかに大切か分かる。
保土ケ谷交通安全協会の板橋悟会長は「日頃から交通安全に関する活動を第一線で支えてくれるイオンさんに感謝している。今後も力を合わせて呼び掛けていければ」と話す。イオンスタイル天王町の中野公現店長は「経済活動だけが私たちの仕事ではない。警察や交通安全に貢献する住民の皆さまと協力し、地域の安心・安全につながる活動に継続して取り組んでいきたい」と話し、地域に根差した店づくりを進めていく。
同店はこれまでに、自転車に乗る時のヘルメット着用を呼び掛けるキャンペーンも行っている。
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