vol.521 ミルキーJr.モカ Jr.モネのほどがや 「和菓子」文/ささきやすえ(区内在住・フリーライター)
ボクはミルキーJrモカJr モネ。瀬戸ケ谷町に住む2歳のミニチュアシュナウザー。
和菓子の原型は縄文時代にまで遡るそうだよ。クヌギ、ナラ、ドングリなどの木の実は今ならば米にあたる主食だったと考えられているの。それらを粉にして水にさらしてあく抜きをし、煮炊きをする土器を道具にして粥にしたり、団子状のかたまりで食べたのだそう。
弥生時代には蒸したうるち米を丸めて保存食にしたの。これが和菓子の起源との説もあるようだ。その後、平安時代にはアケビやマクワウリが菓子として朝廷に献上されていた。
室町時代以降、金平糖やカステラがポルトガルからもたらされ、菓子に甘さを求めるようになり、唐との交流や茶の湯の発展などの影響を受けながら、高級感のある菓子へと進化していく一方、団子、餅なども廃れずに現代に続いている。
和菓子の種類は多いね。次のように大まかに分類するようだ。
「和菓子」は目でも楽しむ
餅もの:米を原料として餅を使う串団子、柏餅など/蒸しもの:蒸羊羹、蒸し饅頭など/焼き菓子:皮を焼く桜餅、どら焼き、きんつば、栗饅頭、カステラなど/流しもの:型に流し込む水ようかんなど/練りきり:あんを主体にして美しく着色。季節の花など、目で楽しむことができる/おかもの:最中の皮とあんこのように、別々に作ったものを組み合わせる/打ち菓子:和三盆などを型に入れて固めて、取り出した菓子。
ボクたち犬族が食べることのできる和菓子として「鯛焼き」などが市販されているよ。
次回「夏の花」
今日は何の日
「ちらし寿司の日」
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