ゲーム感覚で防災知識を高めるイベント「防災フェア」が7月14日(日)、横浜新道陸橋下の和田一丁目公園で開催される。和田西部町内会(宇佐美勝彦会長)の主催。
東日本大震災 教訓に
防災フェアは、大規模災害への対応力強化による機運醸成を図ろうと、東日本大震災が発生した翌年の2012年から行われている。今回で12回目を数え、同町内会、和田町商店街、地域活性化に取り組む横浜国立大学の学生団体「ワダヨコ」で構成される和田町タウンマネジメント協議会でアイデアを出し合う。
大人だけでなく、子どもも楽しめるように、毎回、ゲーム感覚で楽しめる企画を複数用意。今年は放水、煙ハウス、ジャッキアップなどを体験するコーナーのほか、景品ありのクイズや工作が盛り込まれている。
宇佐美会長は「会場になる和田一丁目公園は現在、工事中で利用できないが、防災フェアの開催日に限り開放される。住民が自治会町内会の垣根を越え、災について楽しく学び、なじみのある公園で交流を深める機会になれば」と話し、防災意識の向上とともに多世代交流の促進を狙う。
午前11時から午後2時。小雨決行。イベントの内容は、当日に変更となる可能性も。詳細に関する問い合わせは宇佐美会長【携帯電話】090・1407・4440へ。
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