保土ケ谷交通安全協会(板橋悟会長)などが7月11日、夏の交通事故防止運動(7月11日〜20日)に合わせた「学童見守り及びハンドフラッグキャンペーン」を保土ケ谷警察署前で行った。
キャンペーンは交通量が多い、同署前の国道16号で実施。交通安全団体の関係者や地域住民など、子どもから大人まで約20人が参加した。
夏の行楽シーズンを前に、運転手に交通ルールを徹底してもらおうと、参加者は「スピード落とせ」などと書かれたのぼり旗やハンドプレートで注意を呼び掛けた。運転手だけでなく、歩行者にも交通安全について啓発。通学中の児童が事故に巻き込まれないように見守り、「車に気を付けて」と呼び掛けた。
娘のあかりちゃん(5)と参加した板橋勝治さん(51)は「最近、保土ケ谷区内でも交通事故が多いと聞く。1件でも多く事故を減らしたい」と話し、ハンドプレートを持って声掛けを続けた。板橋会長は「『交通安全』を言葉で発するだけでなく、行動で示すことが大切。キャンペーンを見た人が少しでも活動に賛同し、その輪が広がっていくとうれしい」と話した。
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