横浜市青少年指導員連絡協議会は7月20日、全市一斉夜間パトロールを実施した。
同活動は、夏休みに青少年が健全に過ごせる環境をつくることを目的としており、青少年指導員がコンビニエンスストアや公園のほか、学校周辺などの危険個所をパトロールし、地域の見守り行うもの。
保土ケ谷区青少年指導員連絡協議会(会員数約160人)では、区内18地区に分かれてパトロールを実施。保土ケ谷東部地区では、14人の指導員が参加し、桜ケ丘コミュニティハウスを出発。近隣の桜台小学校や霞台公園などを巡回した。同会の白石勝己会長によると、パトロールを実施することで各地域における暗い場所や人通りの少ない場所を把握する目的もあるといい、指導員は手に持ったライトを照らしながら、異常がないかなどを確認しならが歩いていた。
また、子どもや学生の夏休み期間中は、各地区で行われる夏祭り会場とその周辺のパトロールも行うという。
白石会長は「みんなでパトロールをすることで、青少年の非行防止や地域の犯罪抑止にもなる。今後も関係団体などと連携して地域を見守っていく」とした。
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