相鉄線星川駅すぐの「無印良品 500星天qlay」で7月20日、ワークショップ「学校の体育館から生まれる『エコクラフト!』」が実施され、3組・4人が参加した。
株式会社良品計画は横浜市と2021年に「”感じ良い暮らしと社会”の実現に向けた包括連携協定」を締結しており、環境に関する実践行動の普及に取り組んでいる。同協定を踏まえた取り組みとして、永田中学校(南区)の体育館改修時に取り外した床材800本を市から譲り受け、25日にオープンする「無印良品 ゆめが丘ソラトス」(泉区)店内のベンチなどに活用した。
本来であれば廃棄される古材を活用する取り組みをより実感してもらおうと、ワークショップを開催。当日はクイズを交えながら、廃棄物を燃やす時に発生する熱エネルギーを回収する「サーマルリサイクル」と、物から物へとリサイクルする「マテリアルリサイクル」の違いなどが参加者へ説明された。
その後参加者は、床材の端材で作られたキューブを使った立体パズル作りを体験した。中谷悠稀くん(3)は「くっつけるのが楽しかった」と笑顔を見せ、父親の浩さんは「自宅では家庭菜園をやっている。子どもに少しずつエコについて教えていけたらと思う」と語った。
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