関東学生ラクロスリーグ戦2部に所属する横浜国立大学女子ラクロス部が8月5日に今シーズンのリーグ初戦を迎える。ホームで玉川大を迎え撃ち、チームスローガン「完遂」を掲げて勝利を目指す。
ラクロスはサッカーコートほどの広さのコートで行う10人制の団体球技で、網の付いたスティックでボールをゴールへ運び得点を競う。スピード感と激しい攻防から「地上最速の格闘球技」とも呼ばれる。
国大女子ラクロス部は1991年創部。同部は2022年に2部で優勝し、学習院大との入れ替え戦に勝利して9年ぶりに1部に昇格した。しかし、23年は主力選手のけがや部員不足も重なり、大所帯の私立大学に力の差を見せつけられ、6チーム中最下位に。入れ替え戦では学習院大にリベンジを果たされて1年で2部降格となった。
今シーズンは12校が6校ずつに分かれて戦う2部のAブロックに所属し、1部復帰を目指して戦う。
中澤佑二さんが指導
現在の部員数はマネジャーを含めて28人で、他大学に比べて少ない。こうした中、練習の質を重視。スタミナと技術を同時に高められるよう、遠くに投げたボールを全速力で捕る練習を行うなど工夫を凝らす。
元サッカー日本代表でラクロスの指導者ライセンスを持つ中澤佑二さんがメインコーチを務めており、パスやキャッチの基礎練習に関しても広い視野を持つように助言する。中澤さんの2人の娘は米国を拠点にプレーするラクロス選手で、日本帰国時に同部の練習に参加。小松原知賢主将(3年)は「高いレベルでプレーする2人から技術だけでなく、戦術についても吸収できることが多い」と話す。
「一部昇格」「楽しみ、楽しませる〜全員が誇れる横国へ〜」という2つの目標の集大成が「完遂」。地元の応援を背に勝利を積み重ねていく。
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