横浜を舞台、テーマ、イメージした作品を公演し続けてきた「劇団横濱にゅうくりあ」が8月10日(土)・11日(日)、「マリア・ルーズ号の夏」を公演する。1872年に起こり日本初の国際仲裁裁判にまで発展した事件を描く。全3回公演で、時間は午後1時30分〜と5時30分〜(11日は午後1時30分のみ)。場所はKAAT神奈川芸術劇場大スタジオ=中区山下町。
テーマは人道主義や自由・平等。時の神奈川県権令(現代の副知事相当の位)の大江卓が、ペルー船籍の船に乗っていた231人の清国人の苦力(奴隷)を救うため尽力する姿を描く。上演前には大江卓の孫、大江潤也さん(80)の約4分間のインタビュー動画も上映される。
この演目の初演は1989年で、4回目の公演となる。泉谷渉代表は「いわゆる当劇団の当たり芝居で、とても思い入れのある作品」と話す。
チケットは全席自由で前売券2千円、当日券2500円。取り扱いはチケットかながわ(【URL】https://www.kanagawa-arts.or.jp/tc)、【電話】0570・015・415(午前10時〜午後6時)。問い合わせは【携帯電話】090・3591・3996(吉浜さん)。
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