川島町の水田を舞台に子ども向けの伝統農業体験教室などを行っている「ほどがや☆元気村」(青木毅村長)が10月6日、地元の児童を対象とした稲刈り体験会を開き、約30人が参加した。
住民有志で構成される同団体は子どもに農業の魅力などを伝えようと、帷子川沿いにある区内唯一の水田を活用した取り組みを長年にわたり実施。田植えや稲刈りなど通年で米作りのノウハウを教え、参加者同士の交流を促している。
6日は小雨が降り、児童はぬかるんだ田んぼに足を取られながらも稲刈りに挑戦。鎌を器用に使って予定通りに刈り取った。児童たちは「疲れたが楽しかった」と感想を話した。今後は脱穀・精米作業を経て、みんなで作ったもち米をベースとした餅を味わう機会なども設けられる。
元気村では実行委員のボランティアを募集している。問い合わせは保土ケ谷区地域振興課生涯学習支援係045・334・6308へ。
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