岩井町の聖隷横浜病院(大内基史病院長)で10月23日に入院患者を対象とした秋祭りが行われ、多くの人でにぎわった。
同病院は医療以外の側面でも入院患者の力になろうと、イベントにも力を入れる。コロナ禍でも楽しみを創出するべく、病棟ごとに祭りなどを開催していたが、病棟全体を対象とした祭りは、2019年から取り止めていた。
5年ぶりの祭りには、病院職員がくじ引きや射的ゲームなどの模擬店を用意。入院患者は笑顔を見せ、祭りを楽しんでいた。祭りの企画に携わった新城佑樹さんは「入院生活はどうしても非日常的になってしまう。これからも患者さまが日常の楽しみを味わえるような企画を考え、来年は規模を拡大して開催したい」と熱い思いを語った。
中学生に救命講習
21日には、南区の関東学院中学校のサッカー部員を対象に「BLS(一次救命処置)講習)」を実施。救命救急士が胸骨圧迫や人工呼吸の方法、AEDの使い方などを教えた。今後も同校と連携を深め、さまざまな取り組みを進めていく。
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