vol.531 ミルキーJr.モカ Jr.モネのほどがや 「師走」文/ささきやすえ(区内在住・フリーライター)
ボクはミルキーJrモカJr モネ。瀬戸ケ谷町に住む2歳のミニチュアシュナウザー。
師走といえば12月の呼称。極月、限りの月、梅初月、春待月なども12月の呼称。
師走は「師」も走るほどに忙しいというけれど、この「師」は僧侶、つまりお坊さんのこと。年末年始は先祖供養、一年間の反省をする「仏名(ぶつみょう)会(え)」などの法要でとても忙しく動いているということだそう。
師走の行事
事始め:12月8日
今年一年間に感謝を込めて道具を片付け、新年の準備を始める日。そして2月8日が事納め。例えば「針供養」。今年使った針を豆腐や餅に刺して供養する日が12月8日。事を農業ととらえている地方では12月8日を事納め、2月8日を事始めとしている。そして「針供養」も2月8日に行う。
すす払い:12月13日
年神様を迎えるために今年の汚れを落とす行事の日。江戸城でこの日に行っていたことが定着した。
冬至:今年は12月21日
一年のうちで最も夜が長い日。冬至といえばカボチャを食べてゆず湯に入る風習が浮かぶね。カボチャは「南瓜(なんきん)」ともいうでしょう。「ん」のつくものを食べると「運」を呼び込めると言われているのが冬至。にんじん、れんこん、ぎんなん、きんかん、うどんなども「ん」のつく食べ物だ。
散歩が楽しみなボク。11月に入ってからは日差しの暖かい昼間の時間帯の日課にしているよ。季節の花もすっかり冬仕様になったね。
次回「師走の花」
今日は何の日
「インターネット記念日」
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