大規模災害などを想定した「多数遺体取扱訓練」が11月8日、区内であり市職員らが災害時における遺体の取り扱いの流れや注意点などを学んだ。
有事の際、区内における遺体安置所となる保土ケ谷スポーツセンターで行われたこの日の訓練は、市内で最大震度7の揺れを観測する地震が発生し多数の死傷者が出ているという想定で実施された。区内でも家屋が倒壊するなどの被害があり瓦礫の撤去作業中に発見され、安置所に運び込まれた遺体の受け入れから遺族への引き渡しまでの一連の流れをダミー人形を使いながら確認。医師や警察、専門家らから遺体の取り扱いに時に注意するポイントなどについて指導を受けた。
横浜市が公表している元禄型関東地震レベルの地震が発生した場合の被害想定では、保土ケ谷区内では建物倒壊や火災により170人の死者が出るとされている。
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