MM21街区NEWS【5】 53街区に大規模複合ビル 京急、ヤマハら4社が事業予定者に
これまで決まっていなかった53街区の開発事業予定者に、(株)大林組・京浜急行電鉄(株)・新日鉄興和不動産(株)・ヤマハ(株)による企業グループが決まった。みなとみらい線新高島駅に隣接する53街区は、4月にオープンした資生堂グローバルイノベーションセンターの向かい。MMでもキーとなるエリアの一つだ。
発表によると、開発のメインは地上28階(WEST棟)、15階(EAST棟)の2棟のビル。延べ面積は約18万平方メートル。WEST棟は上層部にホテルが入るほか、下層部には商業施設やホールなどのにぎわい施設が入る。建物の半分近くは賃貸オフィスに充てる。EAST棟も大半がオフィスとして活用される。
同街区は臨港パークへ延びる「キング軸」と、横浜駅からグランモール公園沿いに日本丸方面へ延びる「グランモール軸」の接点となることから、横浜駅からのペデストリアンデッキを延伸させる形で一体的に整備。音楽によるまちづくりなど企業グループのノウハウを活かしたイベントを行い、にぎわいを醸成していく。
着工は2020年12月。竣工は23年11月を予定している。
|
<PR>
|
|
|
|
|
|