保土ケ谷警察署(片桐俊彦署長)は5月9日、イオン天王町店で強盗訓練を行った。
これはショッピングセンターで強盗が発生した場合に備え、警察への連絡手段の確認や従業員の防犯意識の向上などを目的にイオン側から保土ケ谷警察署に相談し、実現したもの。また、今回の訓練では犯人が同署の管轄外に逃走することも併せて想定し、隣接する戸部警察署=西区=とも連携しながら行われた。
この日の訓練では買い物客の多い日中の時間帯に行われ、店内のリカーショップで犯人役が買い物客を装ってワインを購入するふりをして従業員に金品を出すよう要求。その後、犯人は徒歩で社宮司公園=西区=まで逃走し、検挙されるまでの間、両署は状況の迅速な把握など情報の共有を密に行った。
同署関係者は「東京五輪などのイベントが控え、署内が手薄になる可能性がある。その中で、強盗が発生した場合にどういった対応ができるのかあらゆる事を想定し、住民の皆様の安心・安全に貢献できれば」と話した。
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