神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
保土ケ谷区版 公開:2021年5月7日 エリアトップへ

シドモア桜の会 横浜の代表理事を務める 梅本 千晶さん 月見台在住

公開:2021年5月7日

  • X
  • LINE
  • hatena

日米友好の桜、これからも

 ○…ワシントン・ポトマック河畔の桜並木の生みの親である米国人紀行作家のシドモア。山手の墓前に米国から里帰りした桜が植えられて30年になる。それを記念して、3月には市庁舎近くの大岡川沿いで植樹式が開かれた。「シドモア桜の会 横浜」の活動開始のタイミングでもあり、同会のお披露目にもなった。

 ○…前身は1987年3月の墓前祭を機に発足。近年はメンバーの高齢化もあり、目立った活動が行われていなかった。母が発足時からのメンバーだったことから、前代表の恩地薫さんとは顔見知りの仲だった。日米友好の象徴であるシドモア桜を啓蒙する重要な役割に、今後の活動がどうあるべきか頭を悩ませていた折、恩地さんから「続けて欲しい」と思いを託された。

 ○…横浜育ちのハマッ子と自負する。父の仕事の関係で高校生の頃にドイツへ。大学卒業後も同国系の金融機関に就職し赴任。ドイツでの生活は約11年に。通信社に勤務する夫とはベルリンで出会ったという。その後、夫の仕事の関係で米国へ。ニューヨークやワシントンに駐在し、米国暮らしも10年以上に。夫は仕事柄、不在にすることも多く、3人の息子を連れて、「車で500キロメートルくらい平気で移動してました」と懐かしむ。2016年に乳がんを患ったが、米国の友人の励ましにどれほど勇気づけられたことかと目頭を熱くする。

 ○…(一社)美港都市横浜を創る会の理事も務める。「全米桜祭りのように、横浜の桜の名所をつなぎ、横浜の歴史を知ってもらうような催しを開きたい」と構想を膨らませる。行動力の源泉は「何でもやってみたい」という好奇心。桜を愛したシドモアの様に「日米友好にも尽くしていきたい」と語る。

㈱横浜建材工業

屋根と外壁のプロ 屋根の無料点検実施中。瓦一枚からでも!

https://yokoken.com/

<PR>

保土ケ谷区版の人物風土記最新6

保要(ほよう) 民子さん

保土ケ谷区老人クラブ連合会の第12代会長を務めている

保要(ほよう) 民子さん

狩場町在住 80歳

9月19日

宇佐美 勝彦さん

和田西部町内会の会長で、9月13日から開催する「秋のお祭り」を運営する

宇佐美 勝彦さん

和田在住 80歳

9月12日

小石川 悦子さん

岩井町原第一町内会の会長で、町内会運営のデジタル化などに取り組む

小石川 悦子さん

岩井町在住 62歳

9月5日

新井 好美さん

川島第四町内会祭礼実行委員会の委員長を務めた

新井 好美さん

東川島町在住 50歳

8月29日

長谷川 比源スターソジャナーさん

神奈川大学バスケットボール部に所属し、7月にU22日本代表に選ばれた

長谷川 比源スターソジャナーさん

横浜清風高校出身 19歳

8月22日

竹田 彩希(さき)さん

地元の魅力発信などがテーマの子ども食堂を川島地域ケアプラザで主宰する

竹田 彩希(さき)さん

川島町在住 34歳

8月15日

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 6月20日0:00更新

  • 6月13日0:00更新

  • 5月16日0:00更新

保土ケ谷区版のあっとほーむデスク一覧へ

イベント一覧へ

コラム一覧へ

保土ケ谷区版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2024年9月28日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook