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保土ケ谷区版 公開:2021年7月22日 エリアトップへ

高校総体 区内2校から8人出場 陸上と自転車競技で

スポーツ

公開:2021年7月22日

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 全国高等学校総合体育大会(インターハイ)が7月24日から8月24日まで、福井県を中心に石川、富山、新潟、長野、和歌山の各県で開催される。保土ケ谷区内からは横浜清風高校・保土ケ谷高校の陸上競技部、保土ケ谷高校の自転車競技部から8人が出場する。

跳躍競技に3人

 横浜清風高校の陸上部から出場するのは、女子三段跳の中尾美樹さん(3年)、男子棒高跳の池田悠人さん(同)、女子棒高跳の阿部恵梨夏さん(同)の3人。

 中尾さんは関東大会を4位で通過した。予選を1位で通過していた中尾さんだが、「決勝で記録が抜かされる恐怖と戦った。課題が残る結果だった」と振り返る。インターハイでは「決勝の舞台に立てるように上位入賞を目指す」と意気込みを語る。現在は目標とする記録の12m50を目指し、練習を重ねている。

 中学から棒高跳を始めたという池田さんは、関東大会を2位で通過した。しかし「今回の高さでは全国では戦えない」と分析。間近に迫った全国の舞台に向けて「まだまだ記録は伸ばせるはず。余裕が持てる試合ができるように調整していきたい」とストイックな姿勢をみせた。

 同部のキャプテンを務める阿部さんは「半年以上ぶり」という自己ベスト更新の3m60を記録し、関東大会3位に入賞。インターハイの切符を手にした。「天候が悪い中だったが、しっかり実力を出し切れた」と爽やかに振り返る。インターハイを「3年間の集大成」と位置づけ、「良い結果を報告できるように」と全力を尽くすことを誓った。

32年ぶり

 男子5000m競歩に出場する岩下賢弥さん(2年)は関東大会を4位で通過。保土ケ谷高校陸上部からは32年ぶりとなるインターハイ出場を決めた。「目標は決勝進出。先輩や先生方、支えてくれる皆さんに恩返しできる歩きができれば」と話す。同種目に出場する44人のうち2年生は8人。「同じ2年生の中では1番の記録を狙いたい」と話した。

7年連続

 昨年の代替大会を含め7年連続で全国大会に出場を続ける保土ケ谷高校の自転車競技部。今夏はチームスプリントに小森継心さん(3年)・宮本鷹義さん(同)・山形駿さん(2年)の3人、ポイントレースに市川悠士さん(2年)が挑む。

 「チームスプリント」はトラック3周のタイムトライアル。1周ごとにチームの先頭選手が離れていき、最後の1人がゴールした時点のタイムで勝敗が決まる。関東大会では3人とも「各走順の役割を果たしきれなかった」と振り返る。チームの目標は「全国大会入賞」だ。

 市川さんが出場する「ポイントレース」は周回ごとに設定されたポイントの合計で勝敗を争う。市川さんは「はじめてのインターハイ出場。勝てるように努力するのはもちろん、強い人たちの走りを身近で学んで、次に繋がる走りをしたい」と早くも来年の全国を見据えた。
 

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