昨年デビュー10周年を迎えた保土ケ谷区のご当地ヒーロー「帷子戦士デザイヤー」が、5月7日(日)にイオン天王町ショッピングセンターでヒーローショーを行う。「ちびっ子たちの笑顔とふれあう」ために悪と戦う帷子川の戦士は「4年後には保土ケ谷区も100周年。これからもやり続けたい」と誓う。
帷子川から生まれたデザイヤーは、地下帝国アナグランの侵略から保土ケ谷区を守る正義のヒーロー。区民まつりでのショーをはじめ地域のイベントに出動し、保土ケ谷の町を守ってきた。
昨年末からはスーツ全体が帷子川をイメージしたネイビーブルーにパワーアップ。区の花・すみれや区の鳥・カルガモのモチーフが散りばめられ、必殺技は区内のジャガイモ畑から集めたエネルギーを放つ「ほどじゃがブラスター」だ。
デザイヤーの活動を支えるのが、地元の有志による地域活性化チーム「かたびらーず」。代表の広瀬徹さんは「『地域のちびっ子の笑顔とふれあう』ことを目的にこれまでやってきた。自分と仲間たちが生み出したキャラクターで皆が喜んでもらえるのがうれしい。今後もやり続けていきたいので、メンバーも募集中です」と話す。
今月12日には保土ケ谷警察署のイベントにも初参加が決定。天王町での交通安全パレードに出演するほか、20日の「星川まつり」でもショーが行われる。
7日のイオン天王町ショッピングセンターでのショーは午前11時〜と午後1時〜の2回。場所は1階サービスカウンター横催事場で、写真撮影会も実施予定。日々保土ケ谷公園でトレーニングに励んでいるというデザイヤーは「新しい怪人も強敵なので、声援で応援してほしい」とちびっ子たちに呼びかけた。
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