公募で選ばれた小学4年生から高校3年生の受講生が県内唯一のプロオーケストラ「神奈川フィルハーモニー管弦楽団」の団員から指導を受け、神奈川フィルと共にオーケストラ楽曲を演奏する「神奈川フィル・ジュニアオーケストラ」の修了公演が8月27日、花見台のかながわアートホールで行われた。
ジュニオケは2016年度から始まった取り組みで今回が7回目となる。44人が参加した今夏のジュニオケでは、達成感と充実感を得てもらおうと初めて「交響曲」を選曲。ワーグナーが作曲した勇壮な前奏曲とチェコの作曲家・ドヴォルザークが作曲した交響曲第8番に挑んだ。
夏休み期間中に憧れのプロ奏者からの指導を受けスキルアップを重ね、満員の観衆を集めたこの日の修了公演では、難曲に向き合ってきた受講生が完成度の高い演奏を披露。演奏が終わるとクラシック演奏会の場で「心の底から感動した」ことを表現する言葉「ブラボー」と発したり、涙を滲ませる観衆の姿も見られた。
公演も模様はかながわアートホールYouTubeチャンネルでアーカイブで楽しめる。
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