保土ケ谷公会堂に昭和初期の保土ケ谷をテーマにした立体地図が展示され、来場者の関心を集めている。
この立体地図は区制80周年を記念し、歴史を活かしたまちづくりをキーワードに活動していた「保土ヶ谷宿四〇〇倶楽部」の村田啓輔さんが2007年に手掛けたもの。1931年(昭和6年)の旧図をもとに作成されており、高さは標高5mごとに2ミリのスチレンペーパーを重ねている。
展示中の立体地図の中には帷子川の水運を利用した工場群を象徴する「大日本麦酒」や「富士瓦斯紡績」、神中鉄道の「北程ヶ谷駅」・「新川島駅」、同河川の北側の丘陵地には、岡野欣之助の地所の提供を受けた「常盤園」など、保土ケ谷の歴史を語る上で欠くことのできない箇所も紹介されている。
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