市立藤塚小学校4年の昆大史くん(9)が、(公財)日本漢字能力検定協会が主催する令和6年度第1回の検定で2級に合格した。
昆くんは幼稚園の年少の時、小学1年生修了程度の問題が出題される10級を受験し合格。年中の時に小学6年生修了程度のレベルである5級に合格。小学1年生の時には中学校卒業程度の3級をクリアしていた。
最初は両親の勧めで受験するようになったという昆くんだが、「難しいけれど覚えるのが楽しい」と漢字能力検定の魅力を語る。検定日が近づくと、1日4時間ほど過去の問題などを解くという。
当初から目標にしていた2級は高校卒業・大学・一般程度で、常用漢字が全て読み書き活用できるレベル。合格証書が自宅に届いた時の気持ちを「やったーと思ってうれしかった」と振り返る。設問ごとの採点では、苦手とする「誤字訂正」で不正解があったが「読み」「熟語の構成」「書き取り」などで全て正解し、200点満点中186点で合格した。
現在学校ではプログラミングのクラブに所属するほか、ミニバスケットボールで汗を流している。将来の目標を聞くと「お父さんと同じ消防士になりたいかな」と昆くんは話した。
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