横浜市立岩崎小学校(島田恒弘校長)の児童が9月6日、図工の授業で丸いシールを好きなように貼る造形ワークショップ「カラフル雨フル」を体験した。
これは、子どもの想像力を育むため、横浜などで活動する芸術団体やアーティスト、学校などが連携・協働する「横浜市芸術文化教育プラットフォーム・学校プログラム」を活用したもの。
同校の個別支援学級の児童16人が参加した授業で指導を行ったのは、市内を拠点に2人で活動する造形ユニット「ドゥイ」の轟(とどろき)学(がく)さんと小野亞斗子さん。自分で工夫をしたり、子どもたちが想像力を育むきっかけ作りになればと考えた2人が用意したのは、様々な大きさや色の丸いシール。子どもたちは教室の窓ガラスに貼られた透明なシートやビニール傘にシールを貼り、花、花火、顔、渦巻き模様などに見えるデザインを作っていった。
授業を終え、奥野愛花さんは「好きなパステルカラーを使って花火をイメージしてシールを貼った。うまくできた」と話した。また、橋本悠里くんは「高層ビルと花火ができた。少し難しかったけど楽しかった」と口にした。同校では今年度、同様の授業が11月と2025年1月の2回実施される予定だ。
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