佐賀県で10月26日から28日にかけて、第23回全国障害者スポーツ大会「SAGA2024全障スポ」が開催される。同大会は、障害のある選手が競技などを通じ、スポーツの楽しさを体験するとともに、多くの人が障害に対する理解を深め、障害のある人の社会参加を推進することを目的としている。開幕に向け、13日に横浜ラポールで結団式が開かれた=写真。ハマピック個人競技により選考された49人と、関東ブロック予選会で優勝した車いすバスケットボール11人、バレーボール(精神障害)12人、総勢72人が横浜市代表選手として全国の舞台に挑む。出場する競技は、車いすバスケとバレーボール(精神)のほか、陸上競技、水泳競技、卓球・サウンドテーブルテニス、アーチェリー、ボウリング、フライングディスク、ボッチャ。
結団式で佐藤広毅副市長は選手らを「自信と誇りを持って、堂々と努力の成果を発揮され素晴らしい成果につながることを願っています」と激励。栁下一路選手は選手団代表として「日頃の練習の成果を発揮し、支えてくれたコーチや家族に感謝しながら正々堂々と戦う」と誓った。
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