峰岡町二丁目自治会と峯岡神輿会による「秋の味覚祭り」が10月19日に峰岡町第二公園で行われ、サンマ400尾が地元住民に提供された。
この祭りは食を通じた地域交流を図ろうと、約10年前から実施。以前に峯岡幼稚園でサンマを焼いて提供していた取り組みを参考に、まちの恒例行事として定着した。
宮田町の「さかな屋Ocean」から仕入れたサンマを使用。同自治会の役員らが網の上で丁寧に焼き上げ、梅ごはんや豚汁とともに提供した。前日に雨が降り天候が心配されたが、当日は晴天で多くの家族連れでにぎわった。受け付けには能登半島地震の復興支援を目的とする募金箱が置かれ、寄付する人もいた。
同自治会の西山俊太郎副会長は「子どもからお年寄りまでに楽しんでもらえるように企画した。今年も多くの人に来ていただけたことに感謝し、地域交流の機会になったと思う」と話し、開催に手応えを感じていた。
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