皆さまの声をカタチに! 市政報告 70 安全・安心・快適な横浜をめざして! 横浜市会議員 斉藤伸一
一昨日、横浜市会定例会が閉会しました。私の質疑を中心にご報告します。
災害時の生活用水の確保を!
能登半島地震では生活に欠かせない水道に甚大な被害が生じ、断水が長期間にわたりました。
横浜市では、井戸の所有者にご協力いただき、災害発生時に活用できる「災害応急用井戸」を指定しており、現在約1800か所あります。
いざという時に、地域の方々が災害応急用井戸を使うためには、水質に加え、日頃から水を汲むポンプ等のメンテナンスが必要です。
2014年度に私の提案により修繕を希望された方に費用の一部補助が実施されましたが、「設備の経年劣化等を考えると、井戸所有者への支援が再び必要である」との訴えに対し、「井戸の不具合状況なども改めて把握し、所有者への必要な支援を検討していく」旨の答弁がありました。
液体ミルクを防災備蓄品に!
今年度から、災害時に乳児を育てる家庭が安心して避難できるよう、防災備蓄品に液体ミルクを追加しています。
液体ミルクは常温で1年半保存でき、水の入手が困難な災害時でも、乳児に安心してミルクを飲ませることができます。
2017年、佐々木さやか参院議員が国会で液体ミルクの早期解禁・普及や災害用備蓄としての活用を主張し、18年8月から国内製造・販売が可能になりました。
18年10月、横浜市会で私が「災害時に液体ミルクを活用すべき」と提案し、副市長から「活用について検討する」との答弁を得ました。その後、同僚議員と粘り強く取り組んできました。
さらなる防災強化へ、避難所の運営や障がいのある人も含め、誰もが安心できる対策に努めていきます。
来年4月から公園は全面禁煙へ!
これまで公明党として、条例化も含め実効性のある公園の受動喫煙対策を訴えてきました。
この度、公園内での喫煙を禁止する条例が可決し、来年4月から市内約2700の公園が全面禁煙となります。
本会議において市長から、来年4月の条例施行前から、広報紙、SNSのほか、現地の掲示などにより事前の周知を進めていくこと、来年4月以降は各公園の状況に合わせて、巡回指導等を実施することが示されました。これからも、皆さまの声をカタチにしていきます!
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