保土ケ谷区民会議(小林由美子代表委員)は11月9日、保土ケ谷公会堂で創立50周年記念区民のつどい2024を開催した。第1部に行われた記念式典であいさつに立った小林代表委員は「1974年に誕生した保土ケ谷区民会議は今年の10月で記念すべき50周年を迎えた。ここ10年は『未来へつなごう!人にやさしいまちづくり』をモットーに、区民の視点を原点に活動を継続してきた。今後も活動の目的をしっかりと持ち、皆さんと共に歩んでいきたいと考えている」と語った。
また、「木遣保存会本郷睦」による木遣りや、「ほどがや区の歌合唱団」の合唱披露が50周年式典に華を添えた。
続いて行われた第2部では区民のつどいを実施。同区民会議は「広聴・提言・行動・発信」が活動の柱となっていることを来場者に説明。毎年区内6カ所で地区連合町内会との共催で「地域のつどい」を開き、地域課題を区民相互で話し合うほか、地域のつどいで出されたさまざまな意見を精査し、提言・要望として保土ケ谷区に提出することで区政に生かされている点などが来場者に説明された。
また、今年度区に提出したごみ(ごみ出し方法変更の案内)、防犯(公園への防犯カメラ設置)、防災(中高生の災害ボランティア養成/耐震給水栓設置)、道路・交通(道路標識など)、高齢者・障がい者(バスの減便について)など10件の提言・要望についての区からの回答内容を紹介した。
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