市立峯小学校(石渡範子校長)で11月15日、同小創立100周年記念事業の「植樹祭」が実施された。
植樹祭で校庭の一画に植えられたのは、中央連合町内会から寄贈された「ヨコハマヒザクラ」の苗木。同連合町内会会長で同校の学校運営協議会委員長を務める中西義宣さんは、式典のあいさつで「次の100年に向けての出発だと思う。毎年、子どもたちや地域住民の憩いの場となるよう、また、峯小学校の今後の発展と共に力強く花を咲かせてくれたらうれしい」と思いを語った。その後に行われた植樹では、周辺地域の関係者と児童らが一緒に苗木の根元に土をかける作業を行った。
石渡校長は「正門近くにソメイヨシノが植えられているが、ヨコハマヒザクラは3月中旬から花を咲かせるので長く春を感じさせてくれると思う。(苗木には)地域の皆さんの思いが込められていると思う。開花するたびに季節を感じながら今後の50年、100年へと歩んでいきたい」と述べた。
100周年児童実行委員の真鍋碧一委員長(6年)は「桜の成長と一緒に、今よりももっと峯小が活発になって、子どもたちが楽しんで通えるようになればうれしい」と話した。
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