市立寺尾中学校の中田光美さん(3年)と嶋田遥香さん、郡司大輝さん(共に2年)が1月24日、文部科学省で開かれた「全国いじめ問題子供サミット」に参加した。サミットは、全国の小中学生がインターネットによるいじめなどについて考えるもの。3人は、スマートフォンの無料通話アプリ「LINE(ライン)」にまつわるいじめを描いたドラマ制作などの取り組みを紹介した。
サミットは文科省主催。35都県・政令市の小中学生約150人が参加し、いじめ対策の発表や、グループ協議などを行った。
同校は昨年11月に行われた、区内中学生が自作の映像作品で非行予防に取り組む「鶴見区内中学生サミット」に参加したのに合わせ、ドラマを制作。生徒の多くがスマホで友人とのやりとりを日常的に行う一方、トラブルが起きることもあり、ネットいじめを題材にした。「ネットだけのやりとりは誤解がつきもの。生身の会話が大事」と3人。規則正しい生活や校内外での意見交換を通して、今後もいじめ防止に取り組みたいと意欲を見せていた。
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