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鶴見区 社会

公開日:2017.06.15

みんなで川をきれいに
一斉清掃に200人超

  • 遊歩道沿いの枯草を集める参加者

 区民や企業などから有志を募り、鶴見川河川敷を一斉清掃する「鶴見川クリーンキャンペーン」が10日、芦穂橋から鶴見川橋と、市場中学校前の遊歩道周辺で行われた。

 キャンペーンは、河川敷の桜植樹や維持管理などを行う鶴見川桜・緑化実行委員会(岡野誠一委員長)が主催。2012年からスタートし、毎年2回実施され、今回が11回目となった。

 当日は、周辺の自治会町内会、区内企業・団体などから200人以上が参加。夏の日差しの下、遊歩道脇の枯草などを集めて歩き、清掃に汗を流していた。

10年越しだった桜

 10年前、区制80周年を記念し、80本の桜の木を河川敷に植えた同会。実は、河川敷を管理する国交省京浜河川事務所から植樹の許可を得るまでに、10年を要したという。岡野委員長は「半ばだった護岸整備の関係があった」と話す。その後整備が終わり、許可が下りる際に条件となったのが、維持・管理だった。

 この日、清掃を前にあいさつした征矢雅和鶴見区長は取組に対し、「鶴見川はまちのシンボルでもある。区としても感謝に絶えない」と継続に謝意を示した。

 岡野委員長は「6年間、みなさんの協力のおかげで続いている。10年、20年と続くころには、土手ももっと華やかになっているでしょう」と話した。

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