第37回バトントワーリング神奈川県大会に鶴見養護学校岸根分教室=港北区=の21人が初めて出場する。生徒たちが参加するフェスティバル部門は主に発表を目的とするもの。
以前から関わりのあった神奈川県バトン協会から声がかかり、体育で行っていたダンスの授業をより深める目的で出場を決めた。校内で参加者を募り、21人が希望。ダンスの経験があった同校の教諭が指導し、8月末から練習を重ねてきた。
「君の名は」がテーマ
本番で披露するのは映画「君の名は」をテーマにした、ポンポンを使う演技で、演技時間は約4分。作品中には、映画の主人公三葉と瀧役の二人も登場し、2人がなかなか出会うことのできない切なさを表現した場面もある。
15日に行われた練習では、立ち位置の確認や通し練習があった。キャプテンの横山ケイジさんは「ダンスが好きで、出場を希望した。本番では実力を1000%出して頑張りたい」と意気込んだ。
同校の今井広美教頭は「バスケなどは特別支援の子たちの大会があるが、このバトン大会は分けられていない。そういった意味で、(障害者も健常者も)みんな一緒ということが伝われば」と参加意義を話す。
生徒たちはマーチングバンドなどと共に行う大人数での合同演技にも出演。合同演技には鶴見養護学校=駒岡=のバトン部3人も参加する。
大会は9月24日(日)、横浜文化体育館=中区不老町2の7=で開かれる。開場午後1時、開演午後1時半。当日券3000円で、開場時間の1時間前から販売開始。詳細は神奈川県バトン協会HP(www.kanagawa-baton.yokohama/)。
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