介護に携わる人たちが集い、情報交換や息抜きをする場であるケアラーズカフェ。昨年9月に生麦でオープンしたケアラーズカフェ「つむぎサロン」(小野瀬美雅代表=人物風土記で紹介)は毎月2回、回想法やアクセサリー作りなど、介護者のためのイベントを開き憩いの場となっている。
笑いヨガ
5月10日には生麦地域ケアプラザで同サロン主催の笑いヨガイベントが開かれた。当日は定員を超える約25人が訪れ、参加者は大きな声で笑って楽しい時間を過ごした。
笑いヨガは、1995年にインド人の医師が考案したもの。笑う動作とヨガの呼吸法を組み合わせた健康体操で、ユーモアや冗談を使わずに理由なく笑うというユニークな方法。現在は100カ国以上で行われている。
講師は始めに「体操として笑っても、おかしいと感じて笑っても身体への健康効果は全く同じ」と説明。最初は無理やり笑っていた参加者も、グループで笑っているとおかしくなり、会場は笑いで包まれていた。
下野谷に住む80代の女性は「日常であまり笑うことがないから、楽しかったし、気持ちよかった。また参加したい」と笑顔。
小野瀬さんは「居場所がないと感じている介護者の人たちの気分転換になったり、力になれたら」とコメントした。
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