横浜市農村生活館みその公園「横溝屋敷」=獅子ヶ谷=が、開館30周年を迎え、10月14日、記念式典が行われた。式典は同屋敷管理委員会(小山和雄会長)が主催。長年の運営協力者や地域ボランティアなど、約90人が出席し節目を祝った。
同屋敷は、江戸時代に名主を務めた横溝家の旧家。1987年に、第17代当主・横溝和子さんから市に寄贈され、89年に古民家の公園として開館した。市指定有形文化財の第一号でもある。
施設では、季節ごとの年中行事なども多数開催。近隣のショッピング施設・トレッサ横浜とも連携を深め、年間5万人以上が訪れる。新田弘子館長は「子ども連れの若い世代が多く遊びに来てくれるようになった」と話す。
寄贈した横溝さんは「これからも屋敷が、色々と体験できる市民の場として続くことを祈っている」と声を寄せた。
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