スロバキアのズザナ・チャプトバ大統領が10月21日、大本山總持寺を訪れ、日本文化を堪能した。
大統領は、22日に行われた即位礼正殿の儀に出席するために20日に来日。13年間座禅をしてきた縁から、總持寺を訪問した。
当日は、待局で貫首・江川辰三禅師と対面。大統領は自身が学んだ禅の師について触れ、江川禅師はフランスに弟子がいるという話で互いに親睦を深めていた。
大統領から「政治とはどういうものと考えているか」といった質問に貫首が「とても大事なこと」と答える場面もあった。土産として、貫首から茶器が送られ、大統領は「とても美しい」と笑顔を見せていた。
大統領は、大粗堂で焼香を上げ、茶室・倚松庵で振舞われた茶を楽しんだ後、座禅を組むなどして、訪問を楽しんだ。
チャプトバ氏は、同国初の女性大統領として6月に就任した。
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