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サルビアねっとのココが良い!【1】 住民のメリットは「大」 救急や災害時に安心
登録者の病歴や薬の処方歴といった医療・介護情報を病院、診療所、薬局や介護施設などで共有する仕組み「サルビアねっと」。都市型モデルとして国も注視する取組について、参加施設の一つ、渡辺医院の渡辺雄幸さんに聞いた。
――サルビアねっとへの登録メリットは?
「特に救急搬送時や災害時、かかりつけ医にかかれなくても、持病や薬の処方歴などがわかるので、万が一のときに安心。だから、かかりつけの患者さんは、ほとんど登録してもらっている」
――サルビアねっとに期待できる点は?
「歯科診療所や薬局、介護施設など、多職種がすべてつながる仕組みは少ない。患者さんは医師だけでなく、多職種で支えることが重要。退院後の在宅ケアも含め、幅広く活用できる」
――来年度は参加施設を増やしていくと聞いたが?
「その予定で行政も含めて調整していると聞いている。参加施設数に加え、さらに登録者数を増やしていきたい。このシステムで一番メリットがあるのは患者さん。患者さんにメリットがある仕組みとして、もっと周知していきたい」
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※次週は「実際に役立った事例」を紹介予定
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