馬場花木園と鶴見消防団第8分団による消防訓練が、9月5日、同園であった。消防団を交えた形での訓練は同園では初めて。
訓練は、これまで岸根公園の管轄だった花木園が独立したことを受け、園側が寺尾消防出張所に「地域と連携したい」と依頼。馬場を含む、北寺尾や上の宮などを範囲とする第8分団が参加する形となった。
同園の河野真一園長によると、以前までの訓練は岸根公園で行っていたとし、「古民家もでき、現場で地域と実施しないといけないと思った」と説明する。
コロナ禍、貴重な場
当日は、職員と団員合わせ約30人が参加。園内で火災が発生した想定で、職員による初期消火、通報から、消防団がホースを連結し、二手にわかれて消火活動を展開した。
立ち会った寺尾出張所の森田進一所長は「顔の見える関係を作るのは大事。今後も継続してもらえれば」と話した。
瀧川政美分団長は、コロナ禍で町会の訓練なども中止が相次ぎ、思うように訓練が進まない状況としたうえで、「団員のスキルアップにもなり、申し出は有難い。良い訓練ができた」と喜んだ。
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