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東部病院 内分泌腫瘍の受け皿に 専門医在籍の治療センター
周辺地域の中核病院である済生会横浜市東部病院=鶴見区下末吉=にこのほど、「内分泌腫瘍治療センター」が新たに開設された。各種専門医を配する施設は県内でも少なく、「診断から治療までのスピードアップなど、これまでの課題を解決できる。地域の受け皿になれれば」と同センターの一城貴政センター長は意気込む。
増える患者数
内分泌腫瘍とは、脳の下垂体、のどの甲状腺、副腎といった臓器にできる腫瘍。CTやMRIといった画像診断時に発見されるケースが多く、近年の画像診断技術向上や検査頻度の増加によって、全国的に患者数が増えている状況だという。
さらに、発見した診療科が担当科とは異なり、部位により紹介先の判断が難しい場合もあるなど、ワンストップで適切な医療が提供できる施設が必要とされていた。
一カ所で全診療
専門医の内科治療から外科的手術まで、一カ所で的確に全ての診断を可能としたことが、同センター最大のメリット。
「平日は毎日診療していく。地域のためにベストを尽くしたい」と一城センター長。「県東部の内分泌腫瘍診療の充実に貢献する」と話した。
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