江ヶ崎町内会と同地区の社会福祉協議会が12月8日、クリスマスをテーマとした子育て広場を開催した。当日は、町内会の役員らがサンタクロースとして登場。近隣に住む親子が訪れ、クリスマスの雰囲気を楽しんだ。
江ヶ崎町の子育て広場は、15年ほど前から年に10回ほど、特別養護老人ホームである新鶴見ホーム1階の地域交流室で行われてきた。1歳児から未就園児とその保護者が対象。毎回20組ほどの親子が訪れ、おもちゃ遊びや、歌などを通して親子同士の交流もできる場所となっている。
今年は、コロナの影響でほとんど開催が中止となったが、先月から場所を江ヶ崎八幡神社の境内に変更して再開した。今月は、クリスマスパーティーと題し、サンタクロースからプレゼントがもらえる企画として掲示板などで周知。当日は、約60組の親子が境内に集まり、サンタクロースと写真を撮るなど、喜ぶ様子が見られた。
訪れた保護者は「こういった企画があると、気晴らしになるし、親同士の交流にもなって嬉しい」とし、子育て広場を中心となって主催してきた松田文子さんは「この状況下だと親子の行くところがなくなってしまう。どうしたら安心して楽しんでもらえるか考えた」と話した。
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