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鶴見区 教育

公開日:2021.03.18

鶴見小3年3組
高齢者を染め物で元気に
ケアプラザと交流

  • 玉ねぎ染めの様子と贈った作品(下)

  • ZOOMでケアプラと交流

 鶴見小学校3年3組がこのほど、蓼藍、玉ねぎで染めたコースターとランチョンマットを鶴見中央地域ケアプラザの高齢者らへプレゼントした。



 この取組は、総合の授業の一環。昨年夏、入船公園の染め物教室に通った児童がいた縁で、絵画教室を開く村松緑さん=人物風土記で紹介=を講師として招いた。叩き染めを教わり、蓼藍でコースターを染め、コロナ禍で家族に会えなかったりと寂しい思いをしているお年寄りにプレゼントしようと決めた。



 2月には給食で使われた玉ねぎの皮でランチョンマットを染め、コースターと手紙をセットにして包装。コロナ禍で直接渡すことができないため、担任の大嶺千賀子教諭がまとめて手渡した。



ズームで交流



 3月12日には、ウェブ会議ツールZOOMを使って、ケアプラザと交流が行われた。通信が悪く、声が届かないなどトラブルがあったものの、高齢者らが画面上でプレゼントを開け、笑顔の場面を見て子どもたちは喜んだ。



 ケアプラザからは「ありがとう大切に使います」とお礼の言葉が届き、児童らは「高齢の方が喜んでくれて嬉しい」と話していた。

 

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