全編を鶴見区内で撮影した映画『だからよ〜鶴見』(主演・川田広樹/監督・脚本・渡辺熱/鶴見区後援)が、4月17日・18日に沖縄県那覇市で開かれる「島ぜんぶでおーきな祭 第13回沖縄国際映画祭」で上映されることが決まった。2年越しの念願達成に関係者は喜びの声を上げている。
作品は、沖縄国際映画祭のプログラムの一つ、地域発信映画として制作されたもの。毎年春に行われる同映画祭への出品を目ざし、一昨年の秋にクランクイン。春を前に編集作業が終わった矢先、コロナ禍となり、2020年の映画祭の出品は中止となっていた。
今年の映画祭も、新型コロナ拡大防止の観点から、会場をしぼっての縮小開催となるが、地域発信映画の上映は実施。同作を含めた14作品が上映される予定だ。
同映画祭実行委員会によると、各種コンテンツはオンラインも併用するとしており、詳細はホームページ(【URL】https://oimf.jp/)などで随時発表となる。
『だからよ〜鶴見』製作実行委員会の野村拓哉さんは「沖縄で上映が念願だった。レッドカーペットを歩けないのは残念だが、コロナ禍で上映してもらえるだけでもありがたい」と喜んだ。
サルビアホールでも上映会「たくさんの人に観て欲しい」
『だからよ〜鶴見』は、鶴見ウチナー祭事務局長の野村さんが発案。知人だった演劇ユニット・デッドストックユニオンの渡辺熱さんが制作・脚本を手がけた。
ロケ地は、仲通商店街をはじめ、沖縄料理店や潮田神社など、オール鶴見で撮影。ストーリーは、沖縄以外で行われているのは鶴見だけだという、伝統の沖縄角力(すもう)大会を軸に、恋と友情を描く人情喜劇となっている。
同作品の映画上映会が5月9日、鶴見区民文化センターサルビアホールで行われる。
午後6時30分開場、7時開演(8時10分終演予定)。全席指定で一般前売り800円、当日1千円。小学生以下前売り400円、当日500円。チケット取り扱い・問い合わせは同ホール【電話】045・511・5711。
野村さんは、「たくさんの人に観て欲しい」とし、希望があれば小規模の上映会も開催したい考え。「地区センターや地域ケアプラザなど、希望があれば相談を」と話している。
上映会の相談は、同作製作実行委員会・野村さん【携帯電話】080・4291・0977へ。
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