平安町町会子供育成会の小中学生3人が、先ごろ市場交番を訪れ、日ごろの感謝の気持ちとして手作りの写真パネルや絵、作文を交番勤務員に贈った。
きっかけは平安町の河西英彦さんの声かけ。早朝や深夜といった時間帯に何度もパトロールしていることを知り、同育成会に呼びかけたところ、3人の子どもたちが自主的に参加した。
当日、3人はそれぞれの感謝を形にして交番に持参した。
潮田中1年の那須太一さんは、インターネットを活用して集めた地域の写真パネルを製作。「パトロールの話を聞き、安全にいられるのは警察のおかげと感じた」と気持ちを込めた。
「普段、まちの平和を守ってくれている警察の人に感謝したいと思った」と、原稿用紙2枚分の作文を書いたのは平安小4年の那須唯一さん。「感謝を伝えられた」とほほ笑んだ。
得意な花の絵を贈った平安小5年の近藤史佳さんは、花言葉を調べ、「信頼」といった意味を持つプリムラなどを描いた。「緊張したけど、やり遂げられて良かった」と胸を張った。
「交番の活動を通じて町内会や子どもたちから感謝され、非常に嬉しく、励みになる」と交番勤務員。「子どもたちが将来、警察官になってくれればと期待します」と話した。
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