2024年パリオリンピックの正式種目となったブレイキン(ブレイクダンス)。鶴見中央のスタジオWAAAPSに通う竹中千遥さん(10)と間瀬なのはさん(14)が9月19日に行われたブレイキンブロック選手権の関東甲信越大会に出場し、ジュニア部門、ユース部門でそれぞれ優勝した。
全日本への切符
この大会は、世界ダンススポーツ連盟と連携した日本代表選考や、JOCとの連携による選手強化を行う(公社)日本ダンススポーツ連盟(JDSF)が主催。
ジュニア、ユース、オープンの男女6部門に分かれ、全国を6ブロックに分けて開催。オンライン動画予選を勝ち抜いた上位4人が出場した。
同大会で優勝すると、全日本ブレイキン選手権への出場券を獲得し、そこで好成績を収めると、五輪の強化選手として指定される。
リーグ形式、無観客で行われた大会当日。二人とも練習の成果を発揮。強豪らを圧倒し、優勝を勝ち取った。
達成感が嬉しい
竹中さん(ダンサーネーム/haru)は大田区在住。床を使う踊りや決めポーズが得意。新しい技を習得できた時が達成感があり、一番嬉しいという。今回の優勝については「大きな大会で緊張したが夏休み中、毎日練習してきた成果がつながったと思う」と振り返り、全日本では「ミスをしないなど踊りの質を上げて優勝したい」と意気込んだ。
感謝心に刻み
間瀬さん(NANOHA)は、岸谷在住、寺尾中に在学中。教える側としても活躍し、ワープスには週3〜4日通っている。得意なのはクリーンな素早い動き。結果について、「素直に嬉しい。大会に向けて今まで以上に自分のダンスと向き合ってきた」とし、「応援してくれた人、戦ってくれた人への感謝を持ちながら、全日本へ自信をもって臨んで、優勝したい」と話した。
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