毎年12月3日から9日の障害者週間に合わせ、鶴見大学図書館で4日から「点字が導く視覚障害者の自立と支援―図書館が出来ること―」と題したミニ企画展が開かれている。期間は23日まで。
展示は、同大文学部の元木章博教授の研究室とサークル「情報バリアフリー推進会」の学生による共同企画。昨年から障害理解を深めることなどを目的に実施している。
期間中は元木教授が所有している関連図書や点字タイプライターといった貴重なものから、貸し出しも可能な同館所蔵の本など15点ほどを展示。
本は学生が選び解題も作成。現在も使われる6点点字の生みの親で仏人のルイ・ブライユを描いた伝記本の漫画版など、入門的な本が並ぶ。学生たちは、「点字ができた過程にも触れてほしい」と話す。区民の利用は身分証の提示必須。開館時間平日午前8時50分〜午後9時、土曜〜6時、日曜休館。(問)【電話】045・580・8274。
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