横浜市の人事異動がこのほど発表され、2018年から4年間、第36代鶴見区長を務めた森健二区長が退任し、4月1日付で新たに渋谷治雄氏(56)が就任することがわかった。
森区長は4年間を振り返り、「楽しくもあり、緊張感をもって過ごした時間だった」とコメント。特に記憶に残るのは、区民10万人に避難勧告を発令し、3千人が避難場所で一夜を明かした2019年の台風19号への対応とした。
また、続くコロナ禍にも触れ、「現在も区役所一丸で土日なく対応にあたっている」と説明。思い出として「お祭り好きで熱い皆さんと話せたこと」を挙げ、「5年後に区制100周年を迎える。気持ち一つに、さらに盛り上げを。立場は変わるが、ずっと応援していく」と話した。
1日に就任する渋谷氏は、総務局や教育委員会などを経て、現在は政策局政策部長を務める。
![]() 就任する渋谷氏
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