貧困・飢餓撲滅へ 日本の若者たちがチーム設立
11月23日
精神疾患を抱える親と、その子どもたちに向けたコンサートがこのほど、鶴見中央のココファン横浜鶴見で開かれた。
これは、精神疾患を抱えた親をサポートし、子どもの居場所づくりを行う「親子まるっと伴走支援」を掲げる一般社団法人Omoshiro(勝呂ちひろ代表理事)=本町通=が主催したもの。
当日は、子どもたちの心のケアを目的に無料で演奏家を派遣する一般財団法人100万人のクラシックライブが協力。ピアニストの高見秀太朗さんとバイオリニストの柏原悠さんがエルガーの「愛のあいさつ」などを披露。本物のクラシックの音色に参加した約20人の子どもと親たちが聴き入っていた。
また、後半にはイントロクイズや子どもと連弾する場面もあり、会場は大いに盛り上がった。勝呂さんは「連弾した子は『みんなの前で演奏できて自信になった』と話していた。家庭に困難を抱える子どもたちにとって、大人と一緒に楽しんだ思い出は大切なお守りになる。今後もみんなで楽しい時間を作っていきたい」と語った。
貧困・飢餓撲滅へ 日本の若者たちがチーム設立11月23日 |
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