生麦事件から160年を迎えた8月21日、地元の6自治会町会の有志からなる「生麦事件碑顕彰会」(大久保良正会長)が中区の横浜外国人墓地で犠牲となった英国人の追悼を行った。
同会は、事件の100年祭をきっかけに地元の西部本宮、柳町、原東、原西、住宅地、生麦住宅の6自治会町会で結成。例年は生麦にある事件碑でも毎年8月21日に追悼式を開いているが、今年はコロナ禍で中止に。各自治会町会の会長6人が参加し、外国人墓地での追悼のみを行った。
当日は、墓の周りを清掃し、花を手向けた参加者たち。生麦住宅自治会の山崎省三会長は「次世代に事件のことを伝えていくためにも、今後も続けていきたい。来年は事件碑で追悼式ができたら」と語った。
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